眠れない夜

眠れない夜に目を閉じたって 廻る吐息に眠りは追いつけやしないどうしたって どうしたって 思い浮かぶあの光景に 今夜はさよならを告げる眠れない夜に目を閉じたって 廻る吐息に眠りは追いつけやしない君のこもった声も、うなずいた顔も、全部好きさ哀しくなるなら 会わなきゃよかったさよならって言いながら 曲にしてしまえば歌わなくなるまで 君はここに居たままちゃんと前に進めるかな 思い出す回数は減るかな興味はなくなるかな大事なままかな*甘い切ない暗い部屋の情動 君の心見つけ出すの 絡めた足に恍惚と夜は融けて赤くて黒い君の心も 黒くて赤い私の心ももう 火照ること無いんだ眠れない夜に目を閉じたって 廻る吐息に 眠りは追いつけやしない見た景色を連ねる私 脳内再生何回目だし 振り出しは始まりとは違う寂しさを残さないで*甘い切ない暗い部屋の情動 君の心見つけ出したの絡めた足に忽然と夜は消えて甘くてまずい君の裏切りも 浅くて重い私の心も何も繋げてはいけない哀しくなるなら会わなきゃよかった なんて思える君ではなかった哀しくなっても 会えてよかったのけれどこの切なさ痛み行き場のない愛したって無駄駄目馬鹿げた恋私の中から どうか巣立ってくれ

マジョリカブルーセンセーション

*嫌いな色には 別の色を足して  嫌いな君をも 騙してしまおうか君の嫌いな君の中に 私を見つける                 どうせ沈めるなら 私も渦に飛び込む準備は出来ている3.2.1 あぶくの中に 見えた景色は?水泡のシアターを2人で手を繋いで見る           嫌いを見つめて 自分の好きがわかるとか別に 私はそんなことのために 君を使いはしない           誰かを嫌うことで余裕のできる 自分を見るのも嫌い                手を繋いだ今日よりも 明日、思い出す今日の方が眩しいの                嫌いな色には 別の色を足して                      ...

Parutüto

*ぱっと浮かんで消えないさ るんるんだった頃の私つかんだ幸せもつかの間にとっとと消え去ってしまったぱりんとひび割れた心に ルピナスの花穂は逆立ち育つつめたくされたのはいつぶり とうの昔の話なのにぱーてぃーは終わってしまって まるっと君からのサヨナラをつっかえながらも受け取った とまどいはいつしか憎しみへ でんぱを送りあった はるからのやりとりは忘れたいつよがってても崩れてく中身 となりに寄りかかれる君はいないぱっくり開いた傷口に るいてきは赤を消せやしない つまずいた先に伸べる手はないよ きみと永遠にさよならなんてひゃくぱー無理な 無理な話 まつわる君とのエピソードも秘密もつまんないものだったなって ほんと馬鹿みたいって思い込むの* ぱたんと忘れるわけないさ るすばん中の君の部屋つたない言葉でスキを言う トんだきみの拍動も知ってるさパターンはいつでも同さ るすばん中の君の部屋つらい忘れたい忘れたくない とまった時間の延長線ぱっと浮かんで消えないさ るんるんだった頃の私 つかんだ幸せもつかの間に とっとと消え去ってしまったぱりんとひびわれた心に ルピナスの花穂は逆立ち...

大丈夫。

きみの言葉にはいつも嘘がある気がして不安になるよ 心を隠さないできみの言葉にはいつも裏がある気がして不安になるよ 並べて神経衰弱の続きをひっくり返して答え合わせをって 私はきみのカードのペアを持ってるのかな?色が合ってても 模様が違うよこれを答えにしていいのかな これでも二人やってけるのかな?*信じるしかないよきみも私も 真っ直ぐに目をみて何がわかるの 唱えるしかないよ きみも私も 魔法の言葉でなんとかやってくのきみの言葉にはいつもきみが居ない気がして 不安になるよ 私だけの言葉をそっと置いてきみの言葉にはいつもいつもいつもさって 不安になるよ もしかしてきみも同じなのかなたとえ地球が滅びても一緒に居よう なんて言えやしないそんな覚悟も 直感ももち合わせてないよけれどこの日々が溶けた体温が なくなることはあるのかなんて儚さは感じないで*

雨の中で歌う唄は

 一秒前の雨の音 一秒後の雨の音 静かに聴かなくたって変わりばえしないよいつだって命の時計の刻む時間は残酷で 大事にしたいのにただ流れていくこんなのどうやって変えてみせたらいいの?*雨の中で歌う唄は 誰の耳に届くだろう雨の中で歌う唄は 誰のためにあるだろう雨の中で歌う唄は 私の耳に届いて 雨の中で歌う唄は 私のためだけにある変わらず雨は降りしきる 何秒前の雨の音だろう 考えたってわかりはしない  断りもなく針は進んでくいつだって命の時計の刻む時間は残酷で 雨を掴んでも ただ 消えていく こんなのどうやって変えてみせたらいいの?  雲の切れ間に押し込めた思い出も 忘れる前に取り返しておこう君のことで泣いた時間も 無駄じゃなかったはずさそう信じさせて何かを変えるために歌うよ